Florita Eco Letter :

クォンタム・ウェルビーイング・デザイナーが贈る未知の世界からのメッセージ

Vol.18】白露|移りゆく色彩の中で、ただ純粋な愛に在る。

朝夕の空気に、ふっと澄んだ冷たさが混じり始める「白露」を迎えました。

草木に白い露が宿るように、世界が少しずつ静けさと透明感を増していく季節です。

私たちはつい、物事が「同じままであること」や「変わらない安定」を求めてしまいがちです。

けれど本来、自然界の運行そのものがそうであるように、世界は一瞬たりとも同じ姿をとどめず、ただ美しく調和したリズムに従って流れています。

少し前、ネパールの山の中で、とても不思議で美しいお花に出会いました。

何層にも花びらが重なり合うその花は、朝の光の中では純白のドレスのように清らかに咲き、午後から夕方にかけて、まるで夕暮れの空に染まるように優しいピンクから濃い紅色へと色を変えていきました。

一日という短い時間の中で、ためらうことなくその色彩をドラマチックに変化させ、執着や未練を残すことなく静かにその命を全うする――。

その姿は、あらゆる熱や迷いが完全に吹き消されたあとに訪れる、どこまでも澄み切った静けさと平安をそのまま体現しているかのようでした。

「変わることを恐れなくていいんだよ」

「どんな瞬間も、その時だけの完璧な美しさがあるんだよ」

そう語りかける花を眺めながら、私たちは日々の心の揺らぎや変化に対しても、ただ優しく、偏りのないまなざしを向けます。何かをジャッジしたり握りしめたりすることなく、ただあるがままの現象をフラットに受け止める視点。

不要な熱を手放し、純度を高めた処暑のプロセスを抜けた今。

私たちは目の前の変化を愛し、その時々の移り変わりを慈しみながら、自身の内側にある「愛と調和」の周波数を深く響かせていくことができます。

【Design Action】変化のグラデーションを受け入れる3つの習慣

Ⅰ.今日の「心の色の変化」を眺める

朝と夕方で自分の気分やエネルギーがどう動いたか、評価せずにただフラットに観察してみる。

Ⅱ.移りゆく自然の美しさに立ち止まる

空の高さや風の冷たさなど、今日だけの季節のグラデーションを五感で深く味わう。

Ⅲ.「今の自分」をありのままに受容する

どんな状態であっても、その瞬間の変化を受け入れ、「今のままで完璧だ」と自分を優しく包み込む。

一瞬一瞬に移ろいながらも、ただ純粋に美しく咲き誇る花たちのように。

皆様の日常にも、軽やかで温かな愛の循環が満ちていきますように。

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~ Love and harmony ~

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